2017年4月24日 (仮訳)フロリダ州北部の湾岸地域に産した砂地生イグチ属1新種 Ortiz-Santana, B., Roody, WC. & Both, EE., 2009. A new arenicolous Boletus from the Gulf Coast of northern Florida. Available at: http://www.treesearch.fs.fed.us/pubs/download/19734.pdf [Accessed April 24, 2017]. 【R3-03961】2017/04/24投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 米国フロリダ州の海岸砂丘で採集された菌を検討し、Boletus abruptibulbusとして新種記載した。 本種は柄の基部が急に塊茎状に太まり、顕著な偽根を有し、担子胞子が大型であることなどで特徴づけられた。 本種に最も近縁とみられた2種とは、管孔の色や柄の粘性の有無、担子胞子の長さなどが異なっていた。 USA, Florida, Franklin County, Alligator Point (新種) Boletus abruptibulbus Roody, Both & B. Ortiz 語源…切り立った塊茎の(柄基部の形状から) 【よく似た種との区別】 Boletus auriporus 子実体の色が類似している 傘表面に光沢およびいくぶんの粘性を有する 本種と異なり子実層托が鮮やかな黄金色 本種と異なり柄表面に粘性を有する 本種と異なり柄表面に黄色の綿毛を伴う 本種より担子胞子が短い Boletus flaviporus 子実体の色が類似している 傘表面に光沢およびいくぶんの粘性を有する 本種と異なり子実層托が鮮やかな黄金色 本種と異なり柄表面に粘性を有する 本種と異なり柄表面に黄色の綿毛を伴う 本種より担子胞子が短い